症候性(器質性)便秘の原因は何か?原因と考えられるのはどの病気か?


みなさん、症候性便秘ってご存知でしょうか?
あまり普段から耳にする言葉や名前ではありませんね。

症候性便秘とは何か別の病気が原因で起こる便秘症状です。
これは他の便秘の時より注意が必要です。
なぜなら、便秘で死に至るという事はめったに起こりませんが、(もちろんそういう可能性も0ではありません。)この症候性便秘、事によっては命の危険性がある場合があります。
つまり、便秘そのものの治療よりも前に、その根本原因の治療が必要な便秘症状だと言えますね。
そして、症候性便秘には慢性と急性2種類があります。

この2種類は同じ症候性便秘に分類されてはいますが原因も緊急性の高さもすべて違うと言えるでしょう。
もちろんどちらが危険という事はありません。

どちらも早期発見し、根本的治療を行う必要があります。
しかし、この便秘が普通の便秘なのか症候性便秘なのか判断できる人は少ないのが難点です。
ですからここではその症候性便秘について詳しく考察していこうと思います。

ここで挙げられた症状や当てはまる既往症など、何か心当たりがあった上での便秘症状なら、迷わず病院で検査してください。

もしかしたら便秘に隠された本当の原因が発見できるかもしれません。
知ることができれば後は治療すればいいだけ、何も恐れることはないのです。

急性症候性便秘とは

先ほども少し触れましたが症候性便秘には慢性と急性の2種類があります。
ここでは急性の症候性便秘について詳しく調べたいと思います。

まず急性症候性便秘には激しい痛みが伴います。
もちろん、我慢できるようなものではない場合が多いので、そのまま放置という事にはなかなかならないと思います。
この急性の症候性便秘の痛みはいつもの痛みなどとは次元が違います。
この様な痛みに襲われたなら迷わず病院に駆け込みましょう。
急性の症候性便秘は一刻を争う場合があるのです。

腸ねん転が原因の急性症候性便秘

急性の症候性便秘の激しい痛みは腸ねん転で腸が捩れた事が原因で起こります。
腸が捩れるとそこから便などの内容物が移動する事が出来ず激しい痛みや嘔吐の症状が表れます。
この場合、緊急手術の必要性が出てきます。
手術内容としては捩れた腸を元に戻すというものなのですが、遅れると腸の捩れた部分から細胞の壊死が始まってしまうかもしれません。
ですからなるべく早い段階での手術が必要なのです。

腸閉塞が原因の急性症候性便秘

腸閉塞の症状でも急性の症候性便秘が起こる可能性があります。
腸が何らかの理由で閉塞(閉じて)してしまいますので便などの内容物は通り道をふさがれ、行き場を無くしてしまいます。
便を送り出し排出することもできなくなってしまいますので、便秘症状になってしまうわけです。
しかし、この場合もたいへん激しい痛みと嘔吐などの症状が合わせて表れます。
腸の癒着によって起こる腸閉塞もありますので、開腹手術などを行ったことのある方は要注意です。

急性の症候性便秘は放っておいて治るという事はまずあり得ないので、この様な自覚症状があったり、心当たりがある方はなるだけ早く専門の医療機関に相談してください。
手遅れになってしまうこともあるので悪化する前に、気づいた時点ですぐ行動してくださいね。

慢性症候性便秘とは

先ほど述べた急性の症候性便秘とともに症候性便秘に挙げられる慢性の症候性便秘はどのようなものなのでしょうか?
では、慢性の症候性便秘について詳しく調べてみることにしましょう。

慢性の症候性便秘は、急性の症候性便秘とは違い急激な症状悪化や急に起こる激しい痛みなどの症状はあまりありません。
腸や腸周辺の異常や病気によって徐々に便秘症状がひどくなっていくのが慢性の症候性便秘の特徴です。
ですから、この慢性の症候性便秘の方が本当の原因や病巣に気が付かずどんどん悪化してしまう可能性があります。

慢性の症候性便秘は大腸や直腸の働き不足による便秘ではありませんので日常生活を正したり、食生活を正したりという普通の便秘の対応策では良くはなりません。

生活に気をつけて便秘対策もバッチリなのにどうも解消する兆しがない場合、この慢性の症候性便秘の可能性があります。
この様な場合も専門の医療機関で詳しく調べてもらいましょう。
ただの便秘ではない、恐ろしい原因や病巣が潜んでいるかもしれません。

では、どのような病気や原因が慢性の症候性便秘が起こるのでしょう。
詳しく挙げてみましょう。

ポリープやがん

大腸内にポリープやがんができ、大きくなってくると腸管をふさぎ便の通り道をふさいでしまいます。
腫瘍が小さいうちは便秘症状も特にはありませんが大きくなってくるほど便秘症状も進行していきます。

大腸でなくても肝臓がんやすい臓がんでも同じような症状が起こります。
肝臓やすい臓にできたがんが大きくなる事により、大腸を圧迫し便の通り道をふさいでしまうのです。

いかがでしたか?
先に述べた通り、症候性便秘は他の便秘とは違う側面があります。
この様な気になる症状が表れたらまず病院へ!!が合言葉ですよ。

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