妊娠したら便秘薬を飲めない?!妊婦さんでもできる妊娠中の便秘解消法!

吐き気がするほどの妊娠中の便秘

長期間の妊娠生活は、体の変化に対応したり、精神不安になりやすかったりと、今までと異なる環境のため、何かとストレスが溜まってきます。
その中でも、多くの妊婦さんが悩むことの一つとして、便秘があげられます。
妊娠前から便秘気味だった方だけでなく、妊娠を機に腸に不調を訴える方が増えてきます。

妊娠初期の便器の原因は、ホルモンバランスの変化によるものと言われています。
妊娠初期には、子宮を大きくするため、また大きさを安定させるために黄体ホルモンが大量に分泌されます。これが、腸の働きを抑制する働きがあるのです。

妊娠8~9か月ごとになると黄体ホルモンの分泌量は減少します。
それなのに多くの妊婦さんが便秘に悩むのはなぜなのか、理由は大きく3つあります。

まず、ひとつめは体の内部的要因です。
妊娠後期に入ると、赤ちゃんの体はほぼ完成形に近づいてきます。
いよいよ外に出るための準備が整ってくる時期です。
赤ちゃんの体は日に日にどんどんと大きくなってきます。
また赤ちゃんの成長に伴い、子宮も大きくなっていきます。

すると、子宮が体の中で腸を圧迫し、通常の機能が妨げられるため、便の排出の遅れなどにつながってきます。

ふたつめは、疲労やストレスによる精神的要因です。
長期間にわたる妊娠生活により、自律神経に乱れが生じます。
精神的ストレスは、腸に大きな悪影響を与え、結果便秘を引き起こします。

みっつめは生活環境の変化が要因として考えられます。
おなかが大きくなることにより、動くことが億劫になったり、
今まで通りの活発な運動などができなくなってきます。

その結果、運動不足になり、腸の便排出運動が鈍くなってしまいます。
早期の便秘解消が何よりも自身の体にも、赤ちゃんの成長にもつながります。

ポイントを掴んで、無理なく改善していきましょう。

妊娠後期のお腹の張りや便秘

妊娠28週ごろから、妊娠後期に入ります。
妊娠後期には、便秘を引き起こす要因がたくさんあることがわかります。
では、具体的にどんな症状が現れるのでしょうか。

妊娠後期の便秘の症状には大きな特徴があります。
大きく2つのポイントがあります。

1つ目は、便が固くなることです。
妊娠中は、羊水に一定量の水分を保ち、また常に循環させ
子宮内の状態を新鮮に保ち続ける必要があります。

そのため妊婦さんには水分補給が不可欠となります。
いつも以上に多くの水分を取らなければなりません。

意識はしていても、一気に水分を摂取することはやはり難しく、
多くの妊婦さんは水分不足になってしまっています。

その影響が、結果として便の固さにつながってしまいます。
コロコロとした細かい便になったり、腸内や肛門に傷をつけるほど固い便になったり、快便とは言えない状態となります。

肛門に傷がついたまま放置してしまうと、痔になってしまいます。
妊娠中は薬の登用にも制限があるため、通常通りの治療も難しいため、痔の悪化が懸念されます。

そして2つ目は、お通じが何日間も来なくなることです。
2日に1回しかお通じがないと、便秘を疑う方もいるかもしれませんが、常に定期的なタイミングで便を排出できているのであれば問題はありません。

不定期になったり、急に何日間も便意が生じない時には注意が必要です。
妊娠中はおなかが大きくなることにより、腹筋がうまく使えなくなったり、筋力が弱まってしまいます。

そのためおなかがうまく使えず、便意を引き起こしにくくしてしまいます。
赤ちゃんの成長に伴うおなかの苦しさに加えて、腸に便が溜まることによるおなかの張りなどに悩まされる妊婦さんも少なくありません。

妊娠以前の便の状態と、後期の便の状態を比べ、上記のような症状がある場合には、早期に便秘解消をする必要があります。

妊娠後期の便秘解消法

薬や、浣腸などの治療もありますが、できるだけ自然な形で快便を目指すため、便秘対策をいくつか紹介します。

まずは、水分補給・食物繊維を多くとることです。
水分だけを意識的にとることはなかなか難しいですが、
食事中に、お味噌汁・サラダ・フルーツなどをいつもよりも多くとることにより、食事にからめて水分をうまく摂取することができます。
また、食物繊維の摂取は朝がお勧めです。

朝の腸を目覚めさせることで、1日の腸内環境が改善されます。
いつもの朝食のメニューに、ぜひフルーツを追加してみてください。
果物を煮ると、砂糖を使わずに甘味を深めることができ、また生で食べるよりも量を多く摂取することができます。

砂糖少な目の手作りジャムをヨーグルトなどに混ぜて食べるのがおすすめです。

次に、血行を促進することで腸の動きを活発化させることができます。
臨月のときにはスクワットをすると、安産につながるなどと言われていますが、便秘解消にも大きな影響があります。

マタニティヨガやスイミング、ウォーキングを意識的に行い、
いつも以上に体を動かすことを心がけてみましょう。

ついつい、おなかが大きくなり動くことが面倒に感じがちですが、
気候が快適な時間(冬なら昼間、夏なら朝など)を狙って外に出るようにして、なるべく有酸素運動をおこなうようにしてみましょう。

体調がすぐれない時や、おなかの張りがあるときには無理をせず、
お風呂で体を温めるだけでもリラックス効果が期待できます。

ストレスを解消させることで、腸内環境も良くすることができます。

最後は、妊娠中の便秘に悩まないことです。
妊娠中は、自身の体の変化に敏感になり、一つ一つの症状についつい悩んでしまがちです。

しかし、便秘も赤ちゃんの成長によって起きる症状の一つです。
赤ちゃんがおなかの中で一生懸命生まれる準備をしている証しだととらえ、前向きに解消に向けて行動を起こすことが大切です。

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