過敏性大腸症候群(IBS)とはどんな病気?下痢、腹痛、便秘の症状と関係はある?


過敏性大腸症候群。
この名前を聞いたことがあるでしょうか?
過敏性大腸症候群には便秘型、下痢型、交替型、ガス型などがあります。
緊張したら起こる便秘や下痢、おなら。

出すことが出来ないところに限ってこの症状が表れる。
気にすれば気にするほど起こる。
こういった事はないでしょうか?

こんな時はただの便秘や下痢でなく過敏性大腸症候群かもしれません。
この過敏性大腸症候群とはどういったものなのか。
今回は大腸症候群について詳しく調べていく事にしましょう。

過敏性大腸症候群の症状とは?

では過敏性大腸症候群はどんな症状なのでしょうか。
ここでは過敏性大腸症候群の症状を詳しく調べてみましょう。

過敏性大腸症候では腸の検査、血液検査を行ってもこれと言った異常が見つからない事がほとんどです。
にもかかわらず腹痛を伴う便秘や下痢、おならなどの症状が長く続きます。

最近は大腸以外でも起こることが分かってきたので過敏性腸症候群と呼ばれることも増えてきました。
この病気は日本をはじめ先進国に多い病気です。

消化器内科を受診する3分の1を占めるほど頻度の高い病気なのです。
発症する年齢は20代から40代と比較的若い方に多くある症状です。

発症は女子の方がやや多い傾向にあります。
便秘型、下痢型、交替型などに分かれますが男性は下痢になる事が多く、女性は便秘型になる事が多いようです。

睡眠中には起こらず食事によって誘発されるという特徴があります。
腹部膨満感、おなかがゴロゴロなる腹鳴,放屁などの症状も見られます。

便意を伴った疝痛(差し込むような発作的な痛み)、または持続性の鈍痛があります。
排便すると一時的に楽になる事も特徴です。

排便に関係する症状のほかに頭、痛や疲労感がひどいなどの症状もあります。
不安感や抗うつ、集中力の欠如など消化器以外の症状も表れることがあります。

下痢型

急に起こる下痢症状が特徴です。
いきなり急激な便意に襲われますので外出困難になる場合があります。
急な便意が心配になればなるほど悪化していってしまうという悪循環が起こります。

便秘型

便の停滞が原因で水分が異常に奪われてしまいコロコロの硬い便になってしまします。
硬くなった便は排出が困難になり便秘が起こります。

交替型

下痢型と便秘型が交互に襲ってきます。
一番厄介な症状といえるでしょう。

ガス型

おならが止まらなくなります。
匂いもきつく避けたい症状です。

過敏性大腸症候群の原因とは?

ではその過敏性大腸症候群の原因はどのようなものなのでしょうか。
ここでは過敏性大腸症候群の原因について詳しく調べていきたいと思います。

消化管運動異常

腸のぜん動運動がうまくいかないと起こります。

消化管知覚過敏

腸が過敏に動きすぎることも原因に挙げられます。

心理的異常

下痢になったらどうしょう。
ガスが出てしまったらどうしよう。
こんな気持ちの焦りが過敏性大腸症候群を悪化させます。
普段から気にしやすい性格の方が起こりやすいとされています。

腸内細菌のバランスの乱れ

消化管運動異常、消化管知覚過敏ともに腸内細菌のバランスが崩れたことにより起こるとされています。

過敏性大腸症候群の解消方法とは?

では過敏性大腸症候群はどのように解消していけばよいのでしょうか。
過敏性大腸症候群のタイプ別に解消方法が違ってくるので注意しましょう。

まず、どのタイプも食生活や生活習慣などを見直し腸の健康を取り戻す必要があります。
不規則な生活習慣や偏った食生活など正常な腸の働きを妨げ症状を悪化させてしまいます。
そして下痢タイプの場合は人工甘味料や乳糖などを摂取するのは避けましょう。
これらは下痢を悪化させてしまうからです。

薬による治療も有効です。

ポリカルボフィルカルシウム

便秘型、下痢型両方に有効です。
水分を吸収しゲル化する作用のある薬です。
便秘の場合は便を軟らかくし腸のぜん動運動をおこしやすくします。
下痢の場合は水分を吸収してくれる働きがあります。

ラモセトロン塩酸塩

下痢型に承認された薬です。
セロトニンの過剰分泌から起こる下痢や腸の知覚過敏を抑制する効果があります。

その他、便秘症状には下剤、下痢症状には整腸薬などが処方されます。

心理的異常から起こる過敏性大腸症候群に一番効果があるのは気にしない、という事なのですがそういう訳にも行きませんよね。
ひどい場合は心療内科に受診する事も良いでしょう。

過敏性大腸症候群とは?まとめ

いかがでしたか?
急な下痢症状や痛みを伴う便秘症状。
過敏性大腸症候群は出来れば避けたい症状ですよね。

過敏性大腸症候群には普段から便秘症状にならないようにすることが大切です。
ストレスをためないようにし、腸内細菌を整えるように心がけましょう。

どうしても良くならない場合は専門医に相談しなるべく早い改善を目指しましょう。

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