大腸憩室炎の原因と症状。入院や食事制限は必要?再発は?

高齢化すると大腸の働きが衰え便秘症状になりやすくなります。
どうも最近スッキリしない。
いきむのが億劫になってしまっている。
便意を我慢しがちだ。
高齢者の方でなくてもこの様な状態が続くと便秘症状に陥ってしまします。
ただの便秘症状だけで済めば改善もある程度簡単なのですかそうではない場合も多々あるのが現状です。

大腸憩室炎。
この名前を聞いたことがあるでしょうか。
この大腸憩室炎は比較的高齢者の方に起こりやすい症状だと言えます。
ではこの高齢者に起こりやすい症状である大腸憩室炎について原因から対策まで詳しく調べていきたいと思います。

高齢者に多い大腸憩室炎

大腸憩室炎。
あまり聞きなれない名前ですね。

憩室とは大腸の腸壁の一部分が外側に袋状に飛び出しているものです。
通常この憩室は1つだけでなくいくつもできる事がほとんどです。

この憩室は通常の場合無症状の事が多く、大腸検査などで発見されるという事もしばしばあります。

この憩室と呼ばれるくぼみに便が詰まる事で炎症が起こり、腹痛や発熱、ひどい時には破裂出血を起こしてしまう事を大腸憩室炎といいます。

この症状はごくまれにではありますが大量出血しショック状態に陥ってしまう事もあるので注意が必要です。

症状としては軽度の場合はおなかが周期的に痛む、下痢や便秘が続くと言った普通の便秘症状とよく似たものです。

しかし炎症が進んでくると腹痛に伴い発熱があったり血便が出たりといった症状も起こるようになります。

さらに炎症がひどくなり重症化してくると大腸の腸壁にある憩室部分が破裂し穴が開き腹膜炎や結腸周囲炎を起こしてしまう結果となってしまいます。
特にこの症状がS状結腸で起こりやすい高齢者は注意が必要です。

S状結腸では上行結腸よりも穴が開きやすいのです。
穴が開いてしまったら急激な血圧の低下などが起こり重症化しやすくなってしまうのです。

大腸憩室炎の原因は?

この恐ろしい症状にまで発展しかねない大腸憩室炎の原因は一体何なのでしょうか。
この大腸憩室炎の原因と診断方法について詳しく調べていきたいと思います。

大腸憩室炎はまず憩室の存在です。
憩室は先天的なものから後天的なものまであります。

ほとんどが後天的にできてしまう憩室で、食の欧米化や加齢により大腸の腸壁内に憩室ができてしまうのです。

この憩室を作ってしまう腸の状態は便秘が大きく関係しています。
便秘状態が長く続いてしまうと腸の弾力性が無くなり攣縮(痙攣しながらの収縮)が起こりやすくなってしまします。

この攣縮がもとで腸の内圧が上がりやすくなり大腸の腸壁のもろい部分が外側に飛び出すことで憩室ができると考えられています。

加齢によりこの憩室ができる症状は格段に増えていきます。
加齢に伴った腸管、腸壁の脆弱化が原因だとされています。
この憩室の存在は40代ではまれですが90代になるとほとんどの人に存在しています。

血液検査で白血球の上昇、憩室周辺に脂肪の炎症状態がCTなどで確認されるとこの大腸憩室炎だと診断されます。

憩室の有無の確認はバリウム検査や内視鏡検査などでも行えますが炎症の強い時にはこれらの検査は注意が必要です

バリウム検査では腸に圧をかけるのでその圧をかけたことで憩室破裂などを招きかねません。

出血の多い場合はどこで出血しているのか特定するために内視鏡検査を行う事があります。

大腸憩室炎の治療と予防方法

大腸憩室炎の治療は消化の良い食事をしながらの抗生物質の投与です。
発熱を伴っているときは絶食や入院をすることもあります。

腹膜炎や結腸周囲炎を起こしている場合、膿が溜まっている場合などは手術しなければなりません。

特に腹膜炎が起こっている場合は命にもかかわりますので穴の開いたところに人工肛門をつけるといった大掛かりな手術にまで発展してしまう場合もあります。

たかが便秘と放っておいたがために人工肛門になってしまったなどという事を避けるためにも大腸憩室炎の予防はとても大切な事です。

では大腸憩室炎を予防するためには何をすればよいのでしょうか。

まずは便秘症状をそのままにしておかない事。
これは基本的な大切な事です。

大腸憩室炎のおおもとである憩室は便秘症状から作られやすいと先ほどお伝えしましたね。

この憩室をいかに作らず年齢を重ねられるかが大きく関わってきます。
加齢による腸の筋肉の衰えを最小限にとどめる為には常に正常なぜん動運動が行われていることが大切です。

乳酸菌や食物繊維の多い食事、バランスの良い食事を心がけましょう。

高齢者がなりやすい大腸憩室炎のまとめ

いかがでしたか?
大腸憩室炎について理解を深める事ができたでしょうか。
この大腸憩室炎は放っておいてよいものではありません。
重症化する前に治療と、そうならないための予防は必須であると言えますね。

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