どうしたらいい?子どもの便秘。即効で効く!薬に頼らず便秘を解消する方法


子どもの便秘とは

そもそも便秘とは、腸のなかに便がたまってでないことをさします。排便リズムは大人も人それぞれです。
2、3日に一回でも快調な人もいれば、毎日出ないと熱が出たりお腹が張る人もいます。子どもの便秘も同様です。
3日出なくても、排便がスムーズであればそれは便秘ではありません。
2日に一回でも、排便時に苦痛を伴い、硬い便が出るようであれば便秘です。便秘を考える際には、回数だけでなく、排便時に苦痛を伴うかどうかと、便の形状を見ることが大切となります。

子どもの便秘には、病気が原因で起きる器質性便秘と、不規則な生活習慣などから起きる機能性便秘があります。
子どもの器質性便秘の原因になる病気には、ヒルシュスプルング病鎖肛といった直腸や肛門の病気があります。

機能性便秘の原因には、本人の体質生活習慣からなるものがあり、機能性便秘は、さらに細かく別れます。
結腸の緊張が緩み、便が結腸に長時間留まる便秘を弛緩性便秘といいます。
薬物や不規則な排便習慣により直腸の神経が鈍くなる便秘を直腸性便秘といいます。
また、自律神経の調整がうまくいかずS状結腸が痙攣をおこし便が通りにくくなる便秘を痙攣性便秘といいます。

便秘では、直腸の働きが鈍くなる、弛緩性便秘、直腸性便秘のことを指すことが多いです。
子どもの便秘解消のためには、子どもの便秘の原因が何からきているものかを正しく知り、その原因に応じて治療や対策していく必要があります。

子どもの機能性便秘の原因と起こりやすい時期

器質性便秘は、病気が原因のため、病院で正しく治療してもらうことが、大切となります。

機能性便秘は、本人の体質や、生活習慣によっておきるため、便秘の原因を知り、予防と対策をすることが大切です。

ここでは子どもの機能性便秘について詳しくみていきます。
子どもが機能性便秘になりやすい時期として、離乳食の頃、トイレットトレーニングの頃、小学校にあがる頃があります。

離乳食の頃

離乳食に変わった頃には、栄養を母乳やミルクでとっていたものから、食事からとるようになるため栄養状態の変化が考えられます。そのため、子どもの胃腸がまだ適応できていないということもあります。
様子をみて、成長とともに、適応していくこともあります。

トイレットトレーニングの頃

トイレットトレーニングの頃には、子どもが排便を失敗したことで、親に怒られるという心理的要因により、排便を我慢するということがあります。

小学校にあがる頃

小学校にあがる頃には、学校で排便するのが恥ずかしい、ゆっくりできない、友だちにからかわれたなどといったことから、排便を我慢することがあります。
そして、排便を我慢することにより、直腸が伸びてしまい、便が直腸に届いたことを感じにくくします。
そして、便はますます硬くなり、排便時に傷みを伴います。そのため、ますます排便を我慢するという悪循環におちいります。
子どもの便秘には、食生活や運動習慣といった生活習慣とともに、恥ずかしい怒られるといった心理的要因も原因になりやすいことを知っておくことが大切となります。

子どもの機能性便秘の予防法と対策

子どもの機能性便秘の予防法と対策を、子どもの便秘の起こりやすい時期ごとにみていきます。

離乳食の頃

この頃の便秘予防には、バランスのよい食生活と腸を動かす運動を行うことが大切となります。
一度便が硬くなると、排便を我慢することにつながるためまずは予防が大切です。それでも便秘になったときには、腹部をやさしくのの字マッサージすること、肛門をオリーブ油をつけた綿棒で刺激することが便秘解消に役立ちます。
それらをしても出ないときには、病院に行き、浣腸をしてもらうこともできます。市販の浣腸薬もありますが、医者に相談して行うことをお勧めします。

トイレットトレーニングの頃

トイレットトレーニングの頃には、失敗しても怒らないことが大切となります。恐怖心やストレスが便秘の原因となるため親の対応が重要となります。そして怒られたからといって、トイレがきちんとできるようにらなるわけではないので、おおらかに見守るようにして下さい。

小学校にあがる頃

この頃はゆっくりトイレに座る習慣をつけることが大切となります。
朝早起きをして、朝御飯を食べて、トイレに行く習慣をつけます。
食事をしてトイレに行くことで大腸反射により、腸が動きだし、排便しやすくなります。
食後20~30分で腸の動きが活発になるため、朝、ゆっくり時間があることが重要となります。
朝、家で排便することにより、学校でトイレを我慢することがなくなります。そのことが便秘解消に役立ちます。最近は朝御飯を食べてない子どもが増えたため、それも便秘の原因となってしまうことがあります。

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